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経営支援コラム
展示会に出るだけで終わらせない。商談化までの設計
展示会に出展しても名刺交換だけで終わってしまう。そんな悩みを持つ中小企業に向けて、展示会をきっかけに商談・成約へつなげるための事前設計と事後フォローの考え方を解説します。
展示会に出展したものの、名刺交換だけで終わり、その後の商談につながらなかった。そんな経験を持つ経営者は少なくありません。展示会は「出ること」自体がゴールになりがちですが、本来は商談化までの一連の流れを設計してこそ効果を発揮します。
なぜ展示会が商談につながらないのか
多くの中小企業は、展示会当日のブース対応にばかり力を入れ、事前準備と事後フォローが手薄になりがちです。しかし、来場者の記憶は数日で薄れます。名刺交換後にどう接点を保つかを決めずに出展すると、せっかくの接触が成果につながりません。
商談化までの設計のポイント
1. 出展前に「誰に何を伝えるか」を決める
来場が見込める業種・役職を想定し、ブースで伝えるメッセージを1つに絞ります。あれもこれも伝えようとすると、結局何も記憶に残りません。
2. その場で次のアクションを約束してもらう
名刺交換だけで終わらせず、「後日資料を送ります」「来週お電話します」など、次に会う理由をその場で作っておくことが重要です。
3. フォローのタイミングをあらかじめ決めておく
展示会後3営業日以内の連絡が、商談化率を大きく左右します。担当者任せにせず、フォローの期限をあらかじめ社内でルール化しておきましょう。
まとめ
展示会の成果は、当日のブース対応だけでは決まりません。誰に何を伝えるかの事前設計と、その場での次アクションの約束、そして迅速なフォローの3点を押さえることで、商談化率は大きく変わります。
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著者: 牧田 和泰(TYO診断士事務所 代表・中小企業診断士)
広告代理店で25年以上、企業のブランドづくりや販路開拓に携わった実務経験を活かし、経営・販路開拓・ブランディングを一体で支援。
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